著者
間瀬 健二 クラークソンブライアン 米澤 朋子
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.3, pp.1-8, 2001-01-17
被引用文献数
9

ウェアラブルコンピュータがもつ,常時on,ハンズフリーという特徴は,日常生活のなかで起こるイベントや経験を自動記録したり,ジェスチャなどのノンバーバルな手段による自己表現の支援に適している.一方,これらの特徴が生かせるタスクに幼児期の監視,エピソード記録,自己表現補助,情操教育などがある.そこで幼児期から生涯を共にするウェアラブルシステムを指向して,幼児むけに,装着するのではなく,つかず離れずに存在できる,センサーを多数組み込んだセンサー人形を試作した.これをもとにintimacy-orientedなインタフェースを議論する.The well-known characteristics of wearable computers are "always on" and "hands free," which are suitable as an automatic recording system of events and experiences and a self expression supporting system through non-verbal languages. Those systems are plausible for the use of infants and children at keeping a watch on, recording episodes, educating sentiment, and providing self expressive tools. We have prototyped a sensor-equipped doll as a semi-wearable device for children, which is oriented toward a part of the life-time wearable system. This paper also discusses the intimacy-oriented interface.

言及状況

Twitter (1 users, 3 posts, 2 favorites)

こんな論文どうですか? 幼児期からのウェアラブルとToy型インタフェース(間瀬 健二ほか),2001 http://t.co/4uH8mJ7h
こんな論文どうですか? 幼児期からのウェアラブルとToy型インタフェース(間瀬健二ほか),2001 http://id.CiNii.jp/MUPKL
こんな論文どうですか? 幼児期からのウェアラブルとToy型インタフェース(間瀬健二ほか),2001 http://id.CiNii.jp/MUPKL

収集済み URL リスト