著者
安田 宜仁 堂坂 浩二 相川 清明
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. HI,ヒューマンインタフェース研究会報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.97, pp.127-132, 2002-02-01

本稿では,認識文法の異なる2つの認識器を同時に使用し,ユーザ発話後にそれらの出力のどちらを利用するかを決定するような主導権混合型対話の制御を提案する.機械学習を用いて2つの認識器の選択を行った実験の結果を示す.実験の結果,適切な文法選択の精度は,ベースラインの95.5%から,97.7%に改善することができた.

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