著者
藤井 敏嗣
出版者
特定非営利活動法人 日本火山学会
雑誌
火山.第2集 (ISSN:04534360)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.117-130, 1978
被引用文献数
1

約半世紀にわたる実験岩石学的研究により,主要なマグプの生成に関する物理化学的条件については,かなり解明されたと言ってもよいであろう. しかし,マグマ生成の物理化学的条件が分っただけではマグマの成因を理解したことにはならない. マグマカミ生成し,地表あるいは地殻浅部に到達するまでのメカニズムを理解して,はじめてマグマの成因が分ったと言える. このためにも,マグマの物理的性質についての知識は重要である. 本稿では,マグマの物理的性質のうち,移動現象に関係のある粘性と密度とをとりあげる.

言及状況

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大変な質問なので、わかりません。 専門家からの回答をお待ちしたいと思います。 素人目には、次のように思います。 新たにマグマが増えたり析出して固まるものもあるので、測定時点の大きさがポイントでしょうが、火山の下にあるマグマだまりで大きさのわかっているものは非常に少ないと思います。 火山が見えていないところの下にあるマグマだまりも大きさや位置がわからないものが大半だと思います。 そのような ...

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