著者
實吉 純一
出版者
一般社団法人日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.4, no.12, pp.1-7, 1944-02-08
被引用文献数
3

音波又は超音波の反射を考察するに當つて反射面の大さが波長に比して相當大きくなければ幾何光學的の反射を考へ得ない事は常識であるが、その限界の条件を明確にするため、本研究では點音源からの球面波が有限の剛平面に反射する場合の音源位置の反射波の強さの計算式を導いた。又種々の曲面からの反射波の計算式も求めた。實驗は93kcの水中超音波を用ひて圓板及び正方形板の反射を實測し、理論結果を定性的に確かめた。

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大戦中の潜水艦ソナーの基礎研究論文? RT @avenche 大昔の論文を見るのは結構面白い。計算機が無いぶん理論と実験でがんばってたんじゃないだろうか > 音波及超音波の反射に就て http://ci.nii.ac.jp/naid/110003136167
大昔の論文を見るのは結構面白い。計算機が無いぶん理論と実験でがんばってたんじゃないだろうか > 音波及超音波の反射に就て http://ci.nii.ac.jp/naid/110003136167

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