著者
遠藤 守 安田 孝美 横井 茂樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.12, pp.37-44, 1999-04-20
被引用文献数
3

階層構造を持つ人体キャラククとライブラリ化された人体動作を効率良く組み合わせてアニメーションを容易に生成するための人体アニメーション作成システムを構築した。本システムでは、インターネット上の標準化された3次元空間記述言語であるlRMLを用いることによって、3次元空間における人体の構造・動作を共通の形式で管理・再構築することができ、また、インターネット上に構築した人体動作ライブラリを利用する事によって動作情報を共有することが可能となる。本稿では異なる構造・形式を持つ既存の人体モデルやアニメーション惜報を有効に利用するための手法や、ネットワークを用いてライブラリ化されたアクションを効率的に利用するための手法について検討・提案し、それに基づいたシステムの実装を行っだ。

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