著者
的場 直人 吉田 進
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論
巻号頁・発行日
vol.93, no.64, pp.35-40, 1993-05-25

画像圧縮技術の向上によりディジタル画像伝送技術は実用化段階を迎えている。そこで、移動通信に関しても画像伝送の要求が高まることが予想される。本稿では、この劣悪な通信路において高効率圧縮された画像を伝送した場合の画質の劣化について、JPEG方式(可変長符号化方式)を例にとり、誤り訂正符号や変調方式まで考慮したシステムについて検討した。さらに圧縮率と画質の両面について固定長の符号化方式と比較し、誤り訂正符号の使用によって可変長符号を用いても高能率、高品質の伝送が可能で混ることを確認した。

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こんな論文どうですか? フェージング通信路における静画像の伝送について,1993 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003197335

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