著者
四方 順司 鈴木 譲 今井 秀樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ISEC, 情報セキュリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.329, pp.9-15, 1999-09-24

量子計算の分野において最も衝撃的だったのは、1994年のShorによる素因数分解問題、及び有限体上の離散対数問題が多項式時間で解けるという結果であった。ここで、我々は、はたしてShorのアルゴリズムが楕円曲線上の離散対数問題にもそのまま適用できるのかという問題を考えてみる。本論文では、実際に楕円曲線上の離散対数問題に対するShorのアルゴリズムを明確に記述することで、難なく適用できることを確認する。更に、Shorのアルゴリズム以外に、Kitaevのアルゴリズムを用いることでも楕円曲線上の離散対数問題を多項式時間で解くことが可能である。従って、楕円曲線上の離散対数問題に対するKitaevのアルゴリズムを考察することも本稿の目的としている。

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自分へ お疲れのところ悪いのですがこれ本当ですか? 自分より 追伸 Shorのアルゴリズムでも見てろhttps://t.co/HqYdMJWFAl https://t.co/LLjMsHDjov
ううん…?ECDLPに耐量子性は特にないはずなのだ。CiNiiでその証明(Shorさんの提案したアルゴリズムをECDLPに適応したらうまくいった話)が読めるのだ。耐量子性を持つのは格子暗号やヴィンテルニッツ(ワンタイム)認証くらい… https://t.co/8oICyYaQoJ
@ikutana 私はCiNiiのIDが無いので未確認ですがこちらも参考になるかもしれません http://t.co/70cPfJkQmb IPAが暗号解読に関係する量子アルゴリズムについて解説しているPDFが見つかりました https://t.co/um5fH3J1hl

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