著者
松尾 喜久男 吉田 幸雄 上本 驥一 原 治
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.19-22, 1962
被引用文献数
1

1) 1961年8月22日から8月27日の間に3回にわたり計8匹のハエ幼虫が男子尿道より排出された.2) 第2回目排出の2虫体を同定した結果, その虫体は3.4〜4.8mm長の3齢幼虫で, Sarcophaga septentrionalisかS. similisの何れかに該当し, 多分S. septentrionalisと思われる.3) 今回のハエ幼虫感染径路は恐らく汚染された陰茎かその付近に産下された1齢幼虫のうち若干のものが外尿道口から侵入し, 尿道内で発育した幼虫が3回にわたり尿中に排出されたと推察される.

言及状況

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人体ハエ症っていうヤバ過ぎる病気を知ってしまったのでついでに一番マイルドだった症例報告みんなに紹介するね(他に読んだやつはどれも紹介出来ません)/CiNii 論文 -  尿道から排出されたハエ幼虫 https://t.co/1muKdvdles
こんな論文どうですか? 尿道から排出されたハエ幼虫(松尾喜久男ほか),1962 http://id.CiNii.jp/QC4dL 1) 1961年8月22…

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