著者
長谷川 承 左向 敏紀 竹村 直行 小山 秀一 本好 茂一
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.54, no.4, pp.789-790, 1992-08-15

陽イオン交換カラムを使用した高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によりネコ糖化ヘモグロビンを測定した. 臨床上正常な猫37頭及び糖尿病猫12頭の糖化ヘモグロビンの百分比はHbAlcではそれぞれ1.70%および3.54%, HbAlでは1.88%および3.85%と, 糖尿病猫で有意な高値を示していた(Plt;0.05). このことからネコ糖化ヘモグロビンは糖尿病診断の指標になると思われた.

言及状況

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猫 糖尿病 フルクトサミン/糖化アルブミン/糖化ヘモグロビン/について教えて下さい。 実は、以前、http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/vcpb/endo-dx.pdf こちらのハンドブックで「糖化ヘモグロビンは猫には使いにくい」との記載があったのを読んだのですがhttp://ci.nii.ac.jp/naid/110003915662 などで診断基準になる、という報告が ...

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