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OA
生徒の日常性をどこまで構成できるか : 逸脱行為者が学校に「居やすさ」を求める日常性
著者
増井 三夫
宮沢 謙市
海野 浩
大石 義敬
出版者
上越教育大学
雑誌
上越教育大学研究紀要
(
ISSN:09158162
)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.199-215, 2005-09-30
本稿はJ.ハーバーマスのコミュニケイション的行為研究法の開発研究第2報になる。中学生の逸脱行為をインタビューからどこまで叙述できるか。この方法の開発が今回試みられる。ここで採用される分析方法はテキスト解釈学の方法でインタビューはテキストとして扱われる。従来はエソノメソドロジーが有力な方法であった。たしかにその方法では生徒の規範的行為は解釈できる。しかし逸脱行為は日常生活世界における事実認識・規範意識・身体表現の諸相が様々な場面に未分化な形で現れる。エソノメソドロジーではこの<状況>を叙述することは難しい(増井他(1):235以下)。本稿はこの複雑で未分化な行為<状況>をコミュニケイション的行為研究法で分析を試みた。分析は逸脱行為の<状況>をその行為の意味づけによって構成した。かかる<状況>では逸脱者が主役となり周りの生徒が観客となる「親密圏」が生み出されており,それは逸脱者に「居やすさ」の意味を付与された意味空間であった。
言及状況
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[エスノメソドロジー][(´・ω・`)] 新潟では「エソノメソドロジー」が事実上標準らしい。
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/110004625718/
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