著者
〓 永湖
出版者
東北大学
雑誌
東北大学文学部日本語学科論集 (ISSN:09174036)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.63-74, 1994-09-30

従来の談話分析は、研究の対象となりやすい話し手の表現を中心に行われた。本稿では、談話の構造で、聞き手の行動の中に見られる談話を潤滑にするための要素の一つである「相づち」を分析する。その結果、相づちの表現は「聞いているという信号」「理解しているという信号」など六つの機能を持っていることが分かった。また談話の流れの中で果たす相づちの機能に重点をおくことによって、新たな談話の型を見出し得ることを示した。

言及状況

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転写方法はともかく、コンティニュアについてのCAの議論が参照されてれば、分析も変わってきうると思います。 QT @nabeso:これとか CAのトンランスクリプションで書けばよかったのにねえ http://t.co/Nrdi3wSm
これとか CAのトンランスクリプションで書けばよかったのにねえ http://t.co/666Bt6uq

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