著者
村田 昇
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. CVIM, [コンピュータビジョンとイメージメディア] (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.153, pp.155-162, 2006-03-16
参考文献数
8
被引用文献数
2

スパースコーディングは生物の初期視覚の情報処理を数学的にモデル化したもので,与えられた画像を比較的少数の基底の線形和で表現するために,適切な基底系を統計的・情報論的な基準にもとづいて構成する手法である.本稿では個々の画像を分解したとき得られる係数を確率変数として捉え,その情報量をできるかぎり削減して効率の良い表現を求めるという観点から,スパースコーディングの基本的な考え方を解説する.

言及状況

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情報の処理方法に関わる理論です。 人間の神経系に関するリバースエンジニアリングから生まれました。 ノイズが含まれる大量の情報から、少量の正解・正確な情報を見つけ出すための方法で。従来のコンピューターでは処理能力の力技で解決するしかなかった問題を、一定の正確さで素早く分析できます。 近年注目を集めるのは、この技術がAI研究で話題の「ディープラーニング」技術に不可欠の要素であるからです。何か ...

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CiNii 論文 -  スパースコーディングの基礎理論と画像処理への応用 http://t.co/npte6XEgXr #CiNii
@alfredplpl @akaie_pron @Right10 ちなみに、そのアイディアはすでにあって、スパースコーディングと呼ぶ。神経科学版しか知らなかったら、一般的なモデルでもそういう言うんだね。 http://t.co/yzpcwzod
@alfredplpl @akaie_pron @Right10 ちなみに、そのアイディアはすでにあって、スパースコーディングと呼ぶ。神経科学版しか知らなかったら、一般的なモデルでもそういう言うんだね。 http://t.co/yzpcwzod

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