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母親特有の話し方(マザリーズ)は大人の日本語とどう違うか : 理研日本語母子会話コーパス(Session-3 コミュニケーション・対話,第8回音声言語シンポジウム)
著者
五十嵐 陽介
馬塚 れい子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声
(
ISSN:09135685
)
巻号頁・発行日
vol.106, no.443, pp.31-35, 2006-12-14
被引用文献数
2
乳幼児は母親や周囲の人間の話し言葉を聞くことにより言語を獲得する。言語獲得の入力となるこのような話し言葉は、「マザリーズ」(motherese)あるいは"Infant-Directed Speech"(IDS)と呼ばれる。IDSは大人に向けて話される言葉と異なることが知られているが、言語発達の研究のためには、IDSの性質を理解することが不可欠となる。本講演では、我々が言語発達の研究目的で構築した『理研日本語母子会話コーパス』を紹介する。この音声データベースは、母親22人による自分の子供(17〜24ヶ月)に向けた発話、および大人に向けた発話を格納している。このコーパスは、約14時間の音声信号とともに、転記テキスト、分節音情報、形態論情報、韻律情報を検索可能な形で与えている。講演の最後では、コーパス使用法の例としてIDSの発話速度の分析結果を示す。
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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[infant][motherese][database] この音声データベースは、母親22人による自分の子供(17~24ヶ月)、および大人に向けた発話を格納している。このコーパスは、約14時間の音声信号とともに、転記テキスト、分節音情報、形態論情報、韻律情報を検索可
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/110006163026/
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