著者
吉田 雅裕 大坐畠 智 川島 幸之助
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告システム評価(EVA) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.30, pp.31-36, 2008-03-19

非構造化 P2P ファイル共有ネットワークは,プロトコルにファイル流通制御機能を備えていない場合がある.そのようなネットワークでは,既にネットワーク上を流通しているファイルを制御することが難しい.そのような場合は,ポイゾニングを用いることが有効だと言われている.そこで本稿では,Winny ネットワークを対象に,ポイゾニングによるファイル流通制御を行うための制御ノードを実装し,評価実験によりポイゾニングの効果を確認する.Some unstructured P2P file sharing applications do not have a file eliminate in their protocol. It is difficult to control a file distribution in such networks. In those case, the poisoning is effective. In this report, we implement poisoning system for Winny network, and the resulets of evaluation experiment show effectiveness of poisoning methods.

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こんな論文どうですか? 非構造化P2Pファイル共有ネットワークにおけるポイゾニングによるファイル流通制御方式の提案と評価,2008 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006820510 非構造化P2Pファイル共有ネットワークは,プロトコルにファイル流通制御機

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