著者
竹内 雅彦 越村 俊一 目黒 公郎
出版者
東京大学
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.60, no.3, pp.103-106, 2008-05

スマトラ沖地震津波以降, 太平洋津波警報システムのインド洋地域への適用が進められているが, このシステムは高価で技術的にも扱うのが難しく, 維持管理の持続可能性には大きな不安がある.そこで本研究は, 安価で維持管理しやすく日常的に利用可能なシステムとして「多目的ブイを用いた津波警報システム」を提案し, 本システムの導入による人的被害軽減効果の検証と要求性能に関する検討を行った.津波シミュレーションに基づく被害の推計結果からは多目的ブイシステムの津波対策としての有効性が示唆された.[本要旨はPDFには含まれない]

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こんな論文どうですか? 多目的ブイを用いた津波警報システムの人的被害軽減効果と要求性能に関する研究 (<特集>安全で快適な都市システムの実現をめざして(ICUS))(竹内 雅彦ほか),2008 http://id.CiNii.jp/dHhsL

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