著者
郡司 隆男
出版者
神戸松蔭女子学院大学
雑誌
Theoretical and applied linguistics at Kobe Shoin : トークス (ISSN:13434535)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.1-12, 2009-03-21

必ずしも言語に関係する分野を専門に勉強するわけではない大学の1、2 年生に生成文法を教える場合に気をつけることをまとめた。科学が共通にもつ特質である、論理的な物の考え方、経験的根拠に基づいた論証の重要性を具体的に解説する必要がある。また、言語は、規則性、再現性、普遍性などの自然界に共通に見られる性質をもつことを強調し、人間の言語としての共通性を認識してもらうようにする。最後に、「生成文法」という考え方が、言語のもつこれらの性質の研究法の一つとして、今のところ成功をおさめていることを示す必要がある。

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