著者
野村 眞木夫
出版者
上越教育大学
雑誌
上越教育大学研究紀要 (ISSN:09158162)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.145-156, 2009-02-28

本稿は,日本語の人称表現の多様性を確認し,これが人称の観点から類型化した小説においてどのように使用されているかを考察するものである。人称制限との関係,文末の無標/ 有標の選択,テクストの参加者が中心的か周辺的か等を観点としてテクストを観察し,名詞類の階層性に関する先行研究を参照しながら,日本語の人称表現に使用される名詞にも類似の階層性を仮定し,日本語の人称空間を提案する。In this article, first of all, we confirm the kind of the Japanese person expressions and the type of the novels regarding the combination of person. The problem is how Japanese person expressions are used in novels. The texts are investigated from the next viewpoints : 1) the person restriction; 2)the markedness of the predicates; 3)the centricity of the participant of text. Finally, we argue that the Japanese personal nominals have hierarchy, similar to universal hypothesis. Our hypothesis is as the following figure.

言及状況

はてなブックマーク (1 users, 1 posts)

野村眞木夫“テクストから見た日本語の人称 : 日本語の小説における人称表現とその階層性 ”

Twitter (2 users, 2 posts, 1 favorites)

野村眞木夫“テクストから見た日本語の人称 : 日本語の小説における人称表現とその階層性 ” / “CiNii 論文 -  テクストから見た日本語の人称 : 日本語の小説における人称表現とその階層性” https://t.co/41Kkellxhi

収集済み URL リスト