著者
鎌田 真人
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. GI, [ゲーム情報学] (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.25-32, 2009-03-02
参考文献数
13

9路盤囲碁は,囲碁の入門用に使われているだけでなく,プロ棋士同士の対局やコンピュータ囲碁大会でも行われている。今回,1968年〜2009年1月に行われたプロ棋士対プロ棋士の9路盤囲碁の棋譜846局の序盤の変化を分析した。19路盤に比べると棋譜の数が非常に少なく,また持ち時間も少ないが,プロ棋士の長年の研究の成果が窺える。当初は,初手天元が多かったが,コミが5目半から6目半に変わった頃から,初手3四,4四,4五が増えてきた。ほとんど打たれなくなった手や,結論が出ているのに打たれている手も見られる。また,初手から同じ手順の棋譜が多く見られ,定石化されてきたと思われる手順もある。

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CiNii 論文 -  プロプロ9路盤囲碁の序盤の変化(その1) https://t.co/xrYCnCkeVL #CiNii
@ohashihirofumi そういえばこの間話に出た9路盤の論文はこちらです。 http://t.co/IRNPI9ISuA
@ohashihirofumi そういえばこの間話に出た9路盤の論文はこちらです。 http://t.co/IRNPI9ISuA
@ynaoto おつかれさまです。取り敢えず9路の情報をかき集めて自分より強いの作ったら満足かな。月曜に http://ci.nii.ac.jp/naid/110007162373 この辺は読んでおこう。来週、本業がヒマだといいなw

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