著者
篠原 真毅
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会誌 = The journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers (ISSN:09135693)
巻号頁・発行日
vol.92, no.8, pp.695-699, 2009-08-01
参考文献数
19
被引用文献数
3

私たちの周辺に微弱に分散して存在する様々なエネルギーをあたかも果実を収穫するがごとく利用しようというのがエネルギーハーベスティング(Energy Harvesting)もしくはEnergy Scavenging技術である.私たちの周辺には光・熱・振動・電磁波等,様々なエネルギーが存在する.21世紀に入り,ディジタルデバイスの急速な発展によりmW・μWでも利用できる社会となり,エネルギーハーベスティング技術が注目されるようになってきた.本稿ではマイクロ波を用いた無線電力伝送技術を中心にエネルギーハーベスティング技術の現状を報告する.

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CiNii 論文 -  バッテリーレス社会に向けたエネルギーハーベスティング技術 https://t.co/V3On9hMux9 #CiNii

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