著者
恩田 和樹 奥田 隆史 井手口 哲夫 田 学軍
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.220, pp.29-34, 2009-10-01
被引用文献数
1

電子メールシステムの構成要素は,メールサーバ,LAN同士やMAN同士を接続する基幹回線等である.電子メールシステムが正常に稼働するためには,これらの構成要素の全てが正常に機能することが必要である.しかしながら,社会インフラとして利用するためには,一部の構成要素が機能しない場合でも,全体としては機能しているというパフォーマビリティを向上させることが重要である.本稿では,基幹回線が正常に機能していない状況においても,電子メールシステムが稼働するために,徒歩や自転車,セグウェイなどの機動性に優れた低速移動体を利用し,電子メールシステムのパフォーマビリティを向上する手法を提案する.具体的には,低速移動体を用いて,相互に接続されていないネットワーク間でメールを収集,配達する手法を提案する.また,本提案手法を適用した電子メールシステムの性能評価を行う.

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こんな論文どうですか? 低速移動体を利用した電子メールシステムのパフォーマビリティ向上手法の検討(IPバックボーンネットワーク、MPLS、GMPLS、フォトニックネットワーク及び一般)(恩田和樹ほか),2009 http://id.CiNii.jp/fYrCL
こんな論文どうですか? 低速移動体を利用した電子メールシステムのパフォーマビリティ向上手法の検討(IPバックボーンネットワーク、MPLS、GMPLS、フォトニックネットワーク及び一般)(恩田和樹ほか),2009 http://id.CiNii.jp/fYrCL
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