著者
広田 照幸 武石 典史
出版者
一般社団法人 日本教育学会
雑誌
教育学研究 (ISSN:03873161)
巻号頁・発行日
vol.76, no.4, pp.400-411, 2009

本稿は、90年代以降の教育政策の決定過程を取り巻く諸動向を、マクロな政治構造の変容の中に位置づけるという作業を通して、政治変動によって直面するであろう、教育政策をめぐる新たな対立的事態の一つの捉え方を提示する。すなわち、自明性を失いつつある単純な「大きな政府/小さな政府」的把握を超えた、各アクターがどういう社会モデルのもとで教育政策案を形成しているのかという認識枠組みが有効性を持ちうると考えられる。

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読んでないけどこういうのを見つけたのでメモ 教育改革を誰がどう進めてきたのか : 1990年代以降の対立軸の変容(<特集>教育改革を問い直す) http://t.co/ANU79Kka8J
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