著者
尾形 良子 今野 洋子
出版者
北翔大学
雑誌
北翔大学北方圏学術情報センター年報 (ISSN:21853096)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.57-62, 2008

大学祭企画において実施した「猫カフェ」の効果についてのアンケート調査の分析を第1報で行った。本研究は第2報として来場者の自由記述を対象に,来場者にとって猫カフェがいかなる経験であったのかについて質的分析を行うことを目的とした。本研究においてグレーザー派のグラウンデッド・セオリー・アプローチを用いることにより,以下の諸点を明らかにすることができた。1.猫カフェは「一期一会」の経験であった。2.猫カフェにおいて人(来場者)は動物(猫)との相互作用によって満足感を得,動物とのふれあいの楽しさや効果を改めて認識していた。3.短時間の中でも,人と動物は一時的ではあるが一定の限定的な関係形成を成し遂げていたと言える。

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こんな論文どうですか? 猫カフェ型AAEにおける来場者の自由記述の分析-グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて-(尾形 良子ほか),2008 https://t.co/uGuL2bTYp2
こんな論文どうですか? 猫カフェ型AAEにおける来場者の自由記述の分析-グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて-(尾形 良子ほか),2008 https://t.co/gBqShRNqW1
なめてるよなhttp://t.co/xDadqzsOpu
猫カフェ論文②→今野洋子、尾形良子「猫カフェ型AAEにおける来場者の自由記述の分析-グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて-」『北翔大学北方圏学術情報センター年報』1、57-62、2008.→http://t.co/TIU2E0vV2q
猫カフェ論文②→今野洋子、尾形良子「猫カフェ型AAEにおける来場者の自由記述の分析-グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて-」『北翔大学北方圏学術情報センター年報』1、57-62、2008.→http://t.co/TIU2E0vV2q

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