著者
八木 透
出版者
佛教大学
雑誌
文学部論集 (ISSN:09189416)
巻号頁・発行日
vol.91, pp.73-73, 2007-03-01

本論文は、民俗学におけるジェンダー研究の可能性を模索することを目的とする。具体的には、「セクシャル・ハラスメント」・「ドメスティック・バイオレンス」・「児童虐待」など、これまでは民俗学と無縁であると見なされてきた社会現象に対して、民俗学的なアプローチを試みる。それは、「男と女」というテーマが民俗学にとって永遠の命題であり、民俗学が今もなお現在学、かつ実学であるならば、これらの課題こそ民俗学が正面的から取り組むべき重要な研究テーマであると筆者が考えるからにほかならない。さらに、ジェンダーをめぐる研究を民俗学における家族研究の未来への一潮流として位置づけ、21世紀の家族のあり方を探るために、ジェンダーと、いわゆる「近代家族」との繋がりに関して思考してゆくための試論を提示する。

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