著者
渡辺 昌洋 米村 俊一 浅野 陽子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.34, pp.17-22, 2010-05-06

高齢者のウェブアクセスを支援するためには,非明示的な自己記述性が必要であることが,ISO9241-110とJIS Z 8520の対話の原則に基づく過去の研究からわかってきた.非明示的な自己記述性を確保する方法としてメタファに着目した,我々は中高年以上の初心者PCユーザが,ブラウザを使ったときと本のメタファを使ったときのウェブナビゲーションタスクを行う際の行動を観察し,インタビューを行った.その結果,非明示的な自己記述性の確保に対して,メタファの効果が大きいことがわかった.

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CiNii 論文 -  高齢者のウェブインタラクションにおける非明示的な自己記述性の効果(コミュニケーション支援,一般) http://t.co/BbIBbNFHFz

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