著者
多湖 淳
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 = [O]perations research as a management science [r]esearch (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.215-220, 2011-04-01
参考文献数
18

国際政治学における計量分析の活用は我が国ではまだ限定的であるが,海外では非常に盛んである.学術誌を見ても計量手法の存在感は圧倒的である.この背景には,合理的選択論を軸とする戦争原因研究の理論的進展とそれに影響された他分野の理論研究に計量手法が大きな役割を果たしてきたことがある.ここでは国家間武力紛争,武力行使,同盟と有志連合という三つのトピックについて最近の研究を紹介し,それを通じて代表的なデータセット,分析単位,手法を明らかにしていく.

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白鳥氏がこう言うのは意外だったが、この点はとても重要。「イズム」の国際政治学はもうええわ!という判定に触れてる日本語の学術論文として、多湖淳「国際政治学における計量分析」http://t.co/av8CzR4D4O
白鳥氏がこう言うのは意外だったが、この点はとても重要。「イズム」の国際政治学はもうええわ!という判定に触れてる日本語の学術論文として、多湖淳「国際政治学における計量分析」http://t.co/av8CzR4D4O

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