著者
柴嶺 高行 今村 洋一
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会北陸支部研究報告集 (ISSN:03859622)
巻号頁・発行日
no.54, pp.409-412, 2011-07-10

本研究は新潟県全域を対象として、舟小屋の残存状況、外観特性を明らかにすることを目的とする。また、残存状況の良好な集落として糸魚川市筒石地区を対象に詳細な調査を行い、舟小屋群の景観特性、保全への課題を明らかにした。舟小屋は70集落、547棟残存しており、県内に広く分布していることが明らかとなった。県内のほとんどの舟小屋が1階建ての切妻妻入りであったが、位置関係や密集度は集落によって様々な違いが見られた。

言及状況

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舟小屋好き界隈では有名な筒石の舟小屋。この連棟式とは別に波打ち際に古い舟小屋群も残っている。 集落クラスター界隈では有名だけど、三階建ての集落部と漁港との一体的な研究は案外少なく、科研での舟小屋の悉皆調査やciniiでも新潟大くらいしか出てこない。 https://t.co/oW4hyeag74 #在野の建築 https://t.co/lwnj7OIjaK

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