- 著者
 
          - 
             
             竹中 秀樹
             
             豊嶋 守生
             
             高山 佳久
             
             小山 善貞
             
             秋岡 眞樹
             
          
 
          
          
          - 出版者
 
          - 一般社団法人電子情報通信学会
 
          
          
          - 雑誌
 
          - 電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス (ISSN:09135685)
 
          
          
          - 巻号頁・発行日
 
          - vol.110, no.425, pp.59-63, 2011-02-17 
 
          
          
          
          - 被引用文献数
 
          - 
             
             1
             
             
             
          
        
 
        
        
        50kgクラスの小型衛星は,ピギーバックとして打ち上げ可能なため,普通の衛星に比べて製作のコストと時間を低減することができる.しかし,超小型衛星は,搭載リソースが少ないため通信容量が制限される.その解決方法として光通信を用いることで通信容量の向上が可能である.光通信は,現在,電波法による制限がないため,国際周波数調整が不要で打ち上げスケジュールの短縮が可能である.情報通信研究機構(NICT)では小型光トランスポンダ(SOTA : Small Optical TrAnsponder)を開発しており,小型衛星に搭載して光通信実験を行うことを計画している.本稿では,超小型衛星搭載用のSOTAを用いた光通信の実験計画について報告する.