著者
本田 達矢 廣瀬 信之 森 周司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.60, pp.127-132, 2011-05-16
被引用文献数
4

日本語文字の色とフォントの組合せにより受ける印象を明らかにするために,4つの色と3つのフォントの組合せ12種類で呈示した仮名文字と数字の印象をSD法で検討した.そのデータを因子分析したところ,優美因子,快活因子,重厚因子,整然因子の4因子が抽出された.優美因子は文字色よりもフォントの影響を受けやすい因子であることなど,因子により色とフォントの影響が異なることが分かった.以上の結果は欧文書体の印象評価の研究や色と形の組合せの印象に関する先行研究の結果と一部が異なる.この相違について先行研究と併せて考察を行なった.

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