著者
鳴海 拓志 伴 祐樹 谷川 智洋 廣瀬 通孝
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:21859329)
巻号頁・発行日
vol.111, no.235, pp.63-68, 2011-10-06
参考文献数
22
被引用文献数
1

食事をとる量は,食事そのものだけでなく,食事の際の周辺の状況に左右されることが近年明らかになってきている.本研究では,拡張現実感技術を用いることで,視覚情報から得られる食事ボリュームを操作し,同量の食事から得られる満腹感を操作することを目指している.本稿では,視覚的な食事ボリュームの変化が満腹感に与える影響についての基礎的調査ならびにそのような「拡張満腹感」システムの実現に向けて構築した,リアルタイムに視覚的な食事ボリュームを変化させてフィードバックする画像処理技術について報告する.

言及状況

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@sechiro_vrc わりとちゃんと研究されていたりするのですけど、食べているものを若干変化させるだけでなく、まったく違うもの食べて満足感を得ているあたりVRランチ勢、研究されている一歩先の未来を生きている感… https://t.co/l9fNlcsXIf https://t.co/5JvQVMhfik

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