著者
稲邑 哲也
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.54, no.7, pp.698-701, 2013-06-15

実世界で活動するロボットが人間と対話をしながらタスクを遂行するための知能の開発・実現には,ハードウェアとしてのロボットの開発・メンテナンスに加え,実際の対話実験を膨大な回数行い,機械学習を経て対話戦略を獲得したり,評価をしたりする必要がある.その大きいコストによる対話知能研究の困難性を打破するべく,仮想環境内のロボットと実世界の人間の間で大規模・長時間の対話実験を実現する枠組みを提案する.単にロボット1台と人間一人の間の対話だけでなく,インターネット上のサーバにユーザを集結することで,多人数間の対話を容易にし,かつ実世界のロボットへ獲得した知識を転送することも可能としている点が特徴である.

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物理・知覚シミュレーションした実身体(ハード)無しの仮想世界を通して社会的知能について検証しようという話らしい。 QT cyber-physical ネットワークロボティクス-社会的・身体的知能シミュレータSIGVerseの展開- http://t.co/5yZuXFOGxH

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