著者
"荒木 英彦/間 晃郎/古宮 照雄" 荒木 英彦 間 晃郎
出版者
木更津工業高等専門学校
雑誌
木更津工業高等専門学校紀要 (ISSN:2188921X)
巻号頁・発行日
vol.47, pp.93-98, 2014-03-31

シスルトン・ダイアーの『シェイクスピアのフォークロア』は、シェイクスピア作品を民俗学の視点から解明した画期的な論考であり、劇の背景に織り込まれた民族伝承を研究した先駆的業績である。第3章では亡霊を扱っているが、イギリスでは亡霊に対する関心が特に深く、民間伝承や文学作品に多く登場する。『ハムレット』の父の亡霊は有名だが、シェイクスピアはその他の劇に亡霊を登場させている。また、『十二夜』では霊魂輪廻説も述べられている。

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“CiNii 論文 - シスルトン・ダイアー『シェイクスピアのフォークロア』第3章「亡霊」の翻訳” http://t.co/HpImYfcyQx ※本文リンクあり

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