著者
岩田 建
出版者
鎌倉女子大学
雑誌
鎌倉女子大学紀要 (ISSN:09199780)
巻号頁・発行日
no.22, pp.35-42, 2015-03-31

市販の500mL ペットボトル入りミルクティー ( 6 社 8 種) を用いて、 官能評価の結果を、 商品解析に用いられているプロダクト・マッピングの手法に応用し、 味の特徴について系統的に分類することを試みた。 さらに、 商品の販売数と商品の味の特徴とに関連性が見いだせるかどうかを検討した。 この結果、 商品の味を、 「甘さ」 が強いか 「苦さ」 が強いかの軸と、 「紅茶風味」 が強いか 「ミルク風味」 が強いかの軸の 2 軸で考えることで、 系統的に配列できる可能性が示唆された。 また、 販売数と商品の味との関連は低く、 広い味の範囲で好まれていると考えられた。

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市販のペットボトルのミルクティーの売り上げは、「販売数と商品の味との関連は低く」(岩田,2014,『市販ミルクティーの味による分類』https://t.co/fNeWHplenO)とのことで、味と売り上げは関係がなく味なんか見てないことがわかる
CiNii 論文 - 市販ミルクティーの味による分類 https://t.co/PuDZ3XIprz 行政社会論集のミルクティはオープンアクセスではなかったもののCiNiiにもまじめなミルクティの論文あった。

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