著者
大島 千佳 安田 清
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.56, no.6, pp.567-569, 2015-06

認知症者は日常生活で行うべきことを忘れがちである.これまで,ICT 機器を使って,記憶障害を支援する方法が提案されてきた.しかし認知症者は,設定や操作が面倒であり,持ち運ぶことも忘れがちである.さらに機器類の無機質感から,一方的な指示に従うことに抵抗がある.そこで,癒しにもなっている飼い犬に簡単なトレーニングを行うことで,必要なときに認知症者に機器を届けたり,気分を変えたり,必要な情報を遠隔にいる介護者に届けたりできる「認知症支援犬」を提案した.本稿では,アラームが鳴ると,スマートフォンを担いだ犬が,飼い主のもとに駆けつける実験や,今後の展開について解説する.

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CiNiiで「アラーム」を検索しました. 検索結果:障がい者・高齢者と築く社会参加支援:12.ICT機器を装着した犬による生活支援 -「認知症支援犬」の提案- http://t.co/4Jq8UL2DX6

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