著者
石垣 長健 新里 孝和 新本 光孝 呉 立潮 Ishigaki Choken Shinzato Takakazu Aramoto Mitunori Wu Lichao
出版者
琉球大学農学部
雑誌
琉球大学農学部学術報告 (ISSN:03704246)
巻号頁・発行日
no.54, pp.23-27, 2007-12
被引用文献数
1

近年、イノシシ肉はグルメブーム、観光ブーム、村おこしブームなどにより商品化が高まりつつある。西表島におけるリュウキュウイノシシと餌資源である森林植物との関係、解体および利用方法を明らかにし、将来的に持続可能な狩猟を行い、食用資源としての需要を図ることを目的とした。調査の結果、西表島のリュウキュウイノシシはドングリ(イタジイ、オキナワウラジロガシ)などの堅果類を好み、その他主に植物性のものを採食し、餌資源植物には30種あることがわかった。イノシシ肉は、採食する餌の種類、季節により肉質に違いがみられ、旨味は脂肪の量に関係し、特有の臭さは血にかかわりがあると考えられた。

言及状況

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最近話題のイノシシの解体の話。西表島では血抜きしないらしくて、それはアリなのか。 #今日の論文 『西表島におけるリュウキュウイノシシの餌植物と解体利用』 琉球大学農学部学術報告 (54), 23-27, 2007 https://t.co/cafUNGG54G #CiNii

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編集者: Raccoon Japanese
2019-04-25 16:38:17 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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