著者
丹羽 哲也
雑誌
文学史研究 (ISSN:03899772)
巻号頁・発行日
no.46, pp.92-104, 2006-03

一 はじめに : 現代語の文法研究の分野では、係助詞と副助詞の区別を廃して、「取り立て助詞」という品詞を設定することが多くなりつつある。取り立て助詞として挙げられる助詞には、益岡・田窪(一九九二:50)によると、 / (1)は、も、さえ、でも、すら、だって、まで、だけ、ばかり、のみ、しか、こそ、など、なんか、なんて、くらい / がある。……

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