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ロコモティブシンドロームとは?フレイル(虚弱),サルコペニア(筋肉減少症)との関連 (シンポジウム ロコモティブシンドローム : 第710回新潟医学会)
著者
佐久間 真由美
遠藤 直人
Sakuma Mayumi
Endo Naoto
出版者
新潟医学会
雑誌
新潟医学会雑誌 = Niigata medical journal
(
ISSN:00290440
)
巻号頁・発行日
vol.130, no.10, pp.559-563, 2016-10
ロコモテイブシンドロームは運動器の障害に伴う移動能力の低下として2007年に日本整形外科学会から提唱された.フレイルは高齢期の生理的予備能低下により脆弱性が亢進する.身体的問題のみならず, 精神・心理的問題,社会的問題を含む概念とされ,老年医学の分野から生まれた.サルコペニアは筋肉減少症として1989年Rosenbergが提唱した概念である.それぞれの用語は異なる母体から相次いで提唱されたが, 互いに重複する部分もある.現状での各用語と関連についてまとめた.
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
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