著者
濱 真一郎 Shinichiro Hama
出版者
同志社法學會
雑誌
同志社法学 (ISSN:03877612)
巻号頁・発行日
vol.68, no.6, pp.2037-2060, 2017-01

本稿の目的は、英国の思想史家アイザィア・バーリンが、自由と決定論についてどのような見解を提示しているのかを確認することである。具体的には、ヘーゲル、マルクス、ゲルツェン、およびトルストイにかんするバーリンの思想史研究が、彼のオーギュスト・コント記念講義「歴史の必然性」(この講義が行われたのは1953年)と密接な関連を有することを明らかにしたい。論説(Article)

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CiNii 論文 -  バーリンにおける自由と決定論について : 「歴史の必然性」(1953年)との関連を踏まえて彼のオーギュスト・コント記念講義「歴史の必然性」(講義が行われたのは1953年)と密接な関連 This article examines Isaiah Berlin's view about freedom and determinism. https://t.co/HaIycnEHSZ

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