著者
大島 明秀
出版者
熊本県立大学文学部
雑誌
文彩
巻号頁・発行日
no.10, pp.21-35, 2014-03

馬琴旧蔵の「鎖国論」に焦点を当て、その数奇な運命を辿った。結果、近世後期における志筑忠雄訳「鎖国論」の受容をめぐる興味深い事例となるとともに、当時の「写本」作成の実態を浮かび上がらせることにも繋がった。

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大島明秀「馬琴と「鎖国論」」(『文彩』10、2014年)は、『南総里見八犬伝』などの著者として知られる曲亭馬琴(滝沢馬琴)が所持した志筑忠雄の『鎖国論』の写本を素材に、近世後期における『鎖国論』の受容のされ方の問題などを分析する。 https://t.co/OokVAMatD8
大島 明秀 -  馬琴と「鎖国論」 http://t.co/2gYMROzkiA #CiNii

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