著者
荒井 優
出版者
鳥取看護大学・鳥取短期大学
雑誌
鳥取看護大学・鳥取短期大学研究紀要 = Memoirs of Tottori College of Nursing and Tottori College (ISSN:21898332)
巻号頁・発行日
no.74, pp.15-28, 2017

日本の正月やお盆,祭りの日など,ハレの日に食べる食べものはなぜか丸いものが多い.神へ奉げる食べものが丸いのはなぜか.折口信夫の民俗学を通して,説明する.その背後には,日本人独自の霊魂観があり,日本人独自の神信仰と結びついた食事作法がある.

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「団子はなぜ丸い」という論文もある。「団子は丸い.おはぎも丸い.普段食べるおむすびは三角形なのに,ハレの日に食べる食べものはみな丸い.正月にお供えする鏡餅も丸い」 https://t.co/nOx50wRGtY
"CiNii 論文 -  日本人の霊魂観 : 団子はなぜ丸い" https://t.co/yRSdeTniRT

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