著者
山田 斗志希 上山 輝
出版者
富山大学人間発達科学部
雑誌
富山大学人間発達科学部紀要 (ISSN:1881316X)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.285-295, 2019

本稿は,5つのコンテンツ形態(映画・アニメーション・ゲーム・小説・漫画)における物語に登場する250体の悪役の発言の分析を行った結果をまとめたものである。悪役の発言はすべてテキストデータとして扱い,分析は,テキストマイニングを使った「共起ネットワーク分析」と「クラスター分析」を行った。その結果,発言によって分類されたクラスターと個々のクラスターの悪役の特徴とに関連性が見られた。また物語の作り手がどのように悪役を作っているのかについて分析結果をもとに考察した。

言及状況

外部データベース (DOI)

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●山田斗志希・上山輝「悪役の構造についての研究」『富山大学人間発達科学部紀要』13(2)、2019年。https://t.co/AlAhuNdsC5 ●同前「ビデオゲームにおける悪役の展開 : ビデオゲームの歴史に見る悪役の作られ方」同前、14(2)、2020年。https://t.co/QGiSqle5F2

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