著者
高橋 善隆
出版者
跡見学園女子大学
雑誌
跡見学園女子大学文学部紀要 = Journal of Atomi University, Faculty of Literature (ISSN:13481444)
巻号頁・発行日
no.54, pp.145-157, 2019-03

米国政治の中長期的トレンドは、人口構成の変化を反映したマイノリティのエンパワーメントとこれに対抗するホワイト・バックラッシュで彩られている。2018年の中間選挙も下院でラティーノ・アフリカ系・働く女性・若者などの進歩的勢力が民主社会主義を掲げ躍進を見せる一方で、トランプ支持者や共和党は上院で多数を維持するなどの結果を残した。移民政策の迷走や中西部の動向を手掛かりに中間選挙の背景を分析する。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? 2018年米国中間選挙における社会運動と投票行動 : アメリカ政治社会における変化とバックラッシュを中心に(高橋 善隆),2019 https://t.co/HJsuVSF6Qg 米国政治の中長期的トレンドは、人口構成の変化…

収集済み URL リスト