著者
湯地 宏樹
出版者
鳴門教育大学情報基盤センター
雑誌
鳴門教育大学情報教育ジャーナル = Journal of information education, Naruto University of Education (ISSN:18823661)
巻号頁・発行日
no.17, pp.1-8, 2020-03

本研究は,スマートフォンを用いてインタラクティブな参加型授業の可能性を探ることを目的としている。学部1 年生95 名,大学院生26 名の計121 名を対象として,Forms とパパパコメントの使用状況や授業評価への影響について検証した。その結果,Forms の利用に関しては肯定的な意見が多かったが,パパパコメントに関しては評価が分かれていた。SNS 使用頻度の高群はパパパコメントの回数も多かった。パス解析の結果,パパパコメントに参加しているほど授業時間が長いと感じていること,Forms の入力文字数が多いほど授業時間が短いと感じていること等が明らかになった。

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(メモ) 昨日の日本語文法学会の報告で教わった「パパパコメント」。ツールとしての使用法を考える参考になる実践報告があった。 湯地宏樹(2020)「スマートフォンを用いた参加型授業の試み:Microsoft Formsとパパパコメントの活用」『鳴門教育大学情報教育ジャーナル』17 https://t.co/Gli0gVIyUz

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