- 著者
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酒井 由紀子
- 出版者
- 国立研究開発法人 科学技術振興機構
- 雑誌
- 情報管理 (ISSN:00217298)
- 巻号頁・発行日
- vol.51, no.2, pp.105-115, 2008
- 被引用文献数
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欧米と日本でのEvidence-Based Medicine (EBM) とEvidence-Based Librarianship (EBL) /Evidence-Based Library and Information Practice (EBLIP) における,医学図書館員を中心とした図書館員の活動を対比しながら概観した。欧米では,EBMにおける医療従事者の支援活動が臨床の場にまで拡大され,EBL/EBLIPにおいても調査研究を中心とした幅広い活動が積極的に行われていることがわかった。日本でもEBL/EBLIPの適用を通じて図書館の活性化が可能か,その課題と展望についても考察した。後編では,EBL/EBLIPにおける図書館員のEvidence-Based Practice (EBP) 実践活動に続き,考察を述べる。<br>