著者
檀原 宏 三橋 俊彦 野崎 博
出版者
公益社団法人 日本栄養・食糧学会
雑誌
栄養と食糧 (ISSN:00215376)
巻号頁・発行日
vol.16, no.6, pp.503-505, 1964

牛体内の柔組織間におけるCs-137の汚染濃度の分布を調べる目的で, 正常に飼養されている18ヵ月齢の牡牛を屠殺し, 各臓器, および筋肉についてK, Cs-137の含量を測定した。同時に, 数種の臓器ではCa, Sr-90の測定をも行なった。その結果, Sr-90は第1胃, 腎および大腸部に若干検出されたのみであった。Cs-137は, すべての臓器にも見出され, 2-15CUの間におさまり, 高くはないが決して0とはいえなかった。各組織間のCUの分布には, 一定の傾向が見出せなかった。

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【ブクマ】牛の体内におけるストロンチウム-90およびセシウム-137濃度の分布 http://t.co/CCgW3kl 栄養と食糧 16(6), 1964-03 日本栄養・食糧学会 oO(OAになんないかなぁ、もう半世紀も前のだし)

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