著者
有田 隆也
出版者
CIEC
雑誌
コンピュータ&エデュケーション (ISSN:21862168)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.34-39, 2011

ドイツでは毎年数百ものボードゲームが新たに発売されている。ゲームのテーマは極めて多様であり,我々の生活におけるあらゆる社会的なインタラクションを含んでいる。ボードゲームは,思考することや社会的インタラクションの喜びを与えつつ,思考の基盤のトレーニングになるという意味で,とても教育的である。このような考えに基づいて行っている,名古屋大学の初年次教育へのボードゲーム導入の試みを具体的に紹介した上で,評価の高さを表すいくつかのデータを示す。さらに,ボードゲームの現代的意義についても指摘する。

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[game][thought]『ドイツボードゲームの教育利用の試み:―考える喜びを知り生きる力に結びつける―』。https://t.co/HC5cy3Ps0o
@macogame @tomyampoo 横から失礼します。ブレーンはこの方ですかね。https://t.co/GCIHkyJmk9
@KWSK_Townscape ブレインはこちらのかたでしょうかね。https://t.co/GCIHkyJmk9
@koshian あー、ボドゲのいくつかで教育用に使用されている奴はありますね。この論文で紹介されている奴は面白そうです CiNii 論文 - ドイツボードゲームの教育利用の試み: https://t.co/UpYpMiTgVM

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