著者
伴 浩美 南保 英孝 大藪 多可志
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
巻号頁・発行日
vol.24, pp.71-71, 2008

本年2008年、アメリカの大統領選挙が行われる。本研究では、3人の有力候補、Barack Obama、Hillary Clinton、John McCain候補のスピーチについて計量言語学的な解析を行い、比較を行った。すなわち、それぞれスピーチについて文字や単語の出現頻度の特徴を調べた。これらの特性を指数関数によって近似を行った。さらに、日本の中学校の必修単語とアメリカの基礎単語("The American Heritage Picture Dictionary" を使用)を用いて、各試料の難易度を求めた。さらに、各試料のK特性値を求めた。結果として、McCain候補のスピーチには文字頻度において英語の文学作品と同様の傾向が見られることや、彼のスピーチは他の候補より難しい傾向があることなどが明らかとなった。

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