著者
奥村 拓朗 伊藤 雅広 岡出 美則
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
日本体育学会大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.69, pp.262_3, 2018

<p> 国立教育政策研究による平成25年度学習指導要領実施状況調査では、小学校高学年の6年生を対象としたボール運動領域ゴール型における、攻撃に関する達成規準を通過した児童の割合はいずれも90%を超えていた。しかし、この調査は中学年段階については検討していない。そこで、本研究では2017年に小学校4年生2学級65名を対象としたフラッグフットボールの授業(8時間単元)のメインゲームにおいて発揮されたゲームパフォーマンスの達成度を学習指導要領に示された指導内容の例示に即して評価することで、学習指導要領に示された指導内容の例示の妥当性について検討した。分析対象は、8時間目のメインゲーム中のゲームパフォーマンスとした。2名の分析者間の分析結果の一致率は93.8%であった。その結果、中学年の内容として例示されている「ボール保持者と自分の間に守備者がいないように移動すること」を通過した児童の割合は84.6%で、学習指導要領実施調査で設定されている評価の基準と対応させると相当数の児童が通過しており、示されている内容が妥当であることが確認できた。</p>

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これの著者の順番ってどうやって決まってるんだろう? CiNii 論文 -  11教-25-口-75 小学校中学年におけるゴール型ゲームの指導内容の妥当性の検討:小学校4年生のフラッグフットボールの授業を対象として https://t.co/splqc9NDGE #CiNii

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