著者
小澤 幸世 竹田 和良 萩谷 久美子 芳賀 大輔 古村 健 菊池 安希子
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
日本心理学会大会発表論文集
巻号頁・発行日
vol.84, pp.SS-012-SS-012, 2020

<p>認知矯正療法(NEAR)は,統合失調症における認知機能(記憶,注意,遂行機能など)の改善を目的とした認知リハビリテーションである。認知機能を使う各種の市販のゲームを行うゲームセッションと,メンバーで体験を共有するグループセッションで構成されている。NEARは,ゲームの実施に関して注目されること多いが,ゲームを通じて患者の内発的動機付けを高めることが重要な治療指針となっている。そこで本シンポジウムでは,NEARを中心とした認知機能リハビリテーションにおいて,内発的動機付けに着目して介入することの重要性を研究や実践の側面から議論したい。研究の側面からは内発的動機付けの脳機能メカニズムや成果との関連など,実践の側面からは介入上の工夫や他の治療を取り入れていく意義などについて考える。</p>

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こんな論文どうですか? 認知矯正療法(NEAR)における内発的動機付けの役割を考える―研究と実践の観点から―(小澤 幸世ほか),2020 https://t.co/PQDNuO97Xx <p>認知矯正療法(NEAR)は,統合失調症における認知機能(…

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