著者
清水 順子 小林 浩明
出版者
北九州市立大学国際教育交流センター
雑誌
北九州市立大学国際論集 (ISSN:13481851)
巻号頁・発行日
no.7, pp.15-22, 2009-03

日本語教師の養成や教育に携わる中で、日本語教師をやめていく人を見ることは少なくない。本研究では、一人の元日本語教師の事例に注目し、なぜやめるに至ったのか、そしてやめたことをどのように捉えているのかを理解することを目的とした。インタビューを行い、M-GTA の分析方法を用いて構造化を行った結果、やめるに至るには、単にやめたいと思ったからではなく、その時の状況で仕事への復帰が先延ばしになった結果だとわかった。また、外側から見ると完全にやめてしまったようにみえた人が、実はいずれは仕事復帰したいと希望していることもうかがえた。

言及状況

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@mano_arinoske これは確かに闇だわ… CiNii Articles -  The process that she resigned from a Japanese teacher https://t.co/qOuPBIk6Z9 #CiNii
そんな気持ちで日本語教師をやめる要因についての研究がないかなと思ってググったらこういうのがあった。これが10年前で続きは見つからなかったんだけど、10年前からこういう状態を何とも思ってこなかった業界なんだなと一層悲しくなってあしたやすみたい。・・・暗いわ。 https://t.co/STdoymLKiP

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