- 著者
-
隅田 英一郎
山本 博史
山本 博史
パウル ミヒャエル
- 出版者
- 独立行政法人情報通信研究機構
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2007
構文、換言の利用、多言語向き形態素解析等、翻訳の高度化を行い、翻訳品質評価に基づく言語間距離を計算する方式を提案した。「英語話者の学習時間」は、フランス語などは短く、アラビア語、中国語、日本語は長いことは提案距離で説明できる。しかし、後者の3言語の「学習時間」は同じであり、英語との距離差では説明できない。より精緻な距離の創出が今後の課題である。また、副産物として21言語の全組合せ420通りの翻訳システムを構築した。